Nintendo DS Lite 電池交換
設置2007/12/18
最終更新2008/1/29

以下の内容はすべて自己責任において行っています。誰もいないことと思いますが、やる場合は自己責任で。事故や不具合など全ての結果に関して当方は一切責任を負いませんし、メーカー保証規定にも関わりますので変人の奇行として指差してお笑いください。


DSを買いました。コンシューマー向ハードを買ったのは数年前のPSone以来なので、最近のゲーム機事情をあまりよく知らないです。カラーの携帯ゲーム機といえばゲームギアが真っ先に思い浮かびますね。ただ、DSは広い世代に支持されていてソフト展開も凄いので、大変興味を持ちました。

さてタイトルにもある通り、もう本体電池を交換したわけです(11月購入)。交換に使用する電池は以前ケーヨーD2で購入したものです。一本単価149円の格安中国製充電池です。
使用電池に関して、はじめはSANYO eneloop・SANYO 1000・GP 1100のどれかにする予定でいましたが、既に数百本の充電池を持て余しているのでわざわざ新たに購入というのも阿呆みたい、ということで所持品から上物を選びました。


これをDS本体に入れようというわけですが、御存知の通り純正電池はLi-ion3.7V1000mAhです。上電池はNi-MH1.2V600mAhなので3本組にします。
容量が純正の6割しかない上、充電終了電圧の関係で恐らく満充電に到達しないため(そこそこ高いようなので満充電に近いところまで行きます。)、持続時間は半減します。しかし自分で手を加えることやNi-Cd・Ni-MHの汎用電池が好きなのでそこは構わないんですね。

組電池作製には銅線と接着剤を使っています。銅線は家庭用電源コードに使用するものから調達。各電池を接着剤で固定してから半田付けをします。ペーストと100W相当の半田鏝を用いてすばやく組みます。

DSに組み付けると以下のようになりました(左図)。

今回は携帯電話のときと違い、本体側接点に直接半田付けはしていません(右図)。これならメーカー保証のことも心配要りませんね。純正電池を元に戻せばバッチリ。接続には組電池の両端子から引っ張った線を端子部の隙間に差し込むという形をとっています。接点間にはちょうどよい具合の凹みがあるのでここに切った消しゴムを入れて短絡を防いでいます。

怖いくらいピッタリ収まっています。この状態でもすぐ脱落するようなことはありませんが、安全面や見た目等を考えれば目張りをするのがベストですね(左図)。3-4mm嵩が増したので脚をつけて完了(右図)。見てくれが大変不細工です。ちゃんとしたゴム板等を使用すればもっと良くなるでしょうね。

NDS電池交換
製作総費用
600円
製作総時間
25分
手間・難易度 易★☆☆☆☆難

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