ポータブルCDプレーヤー(松下SL-S310(2)) コンデンサ交換
設置2009/5/10
最終更新2009/5/10

以下の内容はすべて自己責任において行っています。誰もいないことと思いますが、やる場合は自己責任で。事故や不具合、動作しなくなったなど全ての結果に関して当方は一切責任を負いませんし、メーカー保証もきかなくなると思うのでご注意ください。


趣味でポータブルCDプレーヤー(以下PCDP)を集めています。ただ純粋に音質を求めるのであれば、もちろん据え置き型の機器でオーディオシステムを構築したほうが良いと思います。しかし、PCDPはどのプレーヤーにもそれぞれ違う味があって実においしいアイテムなんですね。

今回コンデンサを入れ換えるPCDPはこちら、松下電器産業株式会社(現パナソニック)製SL-S310です。1999年に発売した製品で、私のこのSL-S310は2000年2月製造のものです。

今回は電源部に3300uFのニチコンHZを使用することにしました。高さがあるので寝かさなければなりませんが、隣のLINEカップリングコンが邪魔です。まあLINE出力はどうせ使用しないので除去してスペースを作ることにします。

純正と交換用のコンデンサは以下の表の通り。残りの純正コンデンサも後日入れ換えようと考えています。

純正コンデンサ 交換コンデンサ(全て新品)
6.3V47uF*1(三洋OSCON) 10V47uF(三洋OSCON)
6.3V220uF*2(松下 青) 4V220uF(ルビコンBlackGatePK)
6.3V220uF*2(ELNA 黄) C14のみ10V330uF(三洋OSCON高分子)、C507はそのまま。
6.3V1000uF*1(ELNA 紺) 6.3V3300uF(ニチコンHZ)
10V22uF*1(松下 黒) 20V22uF(三洋OSCON高分子)
10V47uF*3(松下 黒) 変更無し
16V10uF*2(松下 黒) 除去


今回もスペースはギリギリです。当然入れ換え前にスペースの余裕を確認してから作業をはじめるわけですが、それにしても今回は蓋が閉まらないかと思いました。




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