以下の内容はすべて自己責任において行っています。誰もいないことと思いますが、やる場合は自己責任で。事故や不具合、動作しなくなったなど全ての結果に関して当方は一切責任を負いませんし、メーカー保証もきかなくなると思うのでご注意ください。
今回コンデンサを入れ換えるPCDPはこちら、松下電器産業株式会社(現パナソニック)製SL-S160です。1994年発売の製品で、私のこのSL-S190は1995年月製造のものです。
純正と交換用のコンデンサは以下の表の通り。4V220uFを4本使用する予定でしたが1本足りなかったので6.3V品を使っています。
純正コンデンサ | → | 交換コンデンサ(全て新品) |
4V220uF*2(松下 黒)(HPカップリング) | 4V220uF(三洋OSCON) | |
4V220uF*2(松下 黒) | 4V220uF、6.3V220uF(三洋OSCON) | |
6.3V47uF*1(松下 黒) | 6.3V47uF(三洋OSCON) | |
6.3V47uF*1(三洋OSCON) | 6.3V47uF(三洋OSCON) | |
6.3V100uF*3(東信) | 6.3V100uF(三洋OSCON) | |
10V22uF*1(松下 黒) | 16V22uF(三洋OSCON) | |
10V47uF*1(ELNA 黄) | 10V47uF(三洋OSCON) | |
16V10uF*2(松下 黒)(LINEカップリング) | 16V10uF(三洋OSCON) | |
16V10uF*2(松下 黒) | 16V10uF(三洋OSCON) | |
25V4.7uF*1(松下 黒) | 25V4.7uF(三洋OSCON) | |
50V1uF*1(松下 黒) | 100V1uF(ELNA SILMICU) |
もともとついているコンデンサを引き抜いて、そこに同容量のコンデンサを入れれば出来上がりです。
下の写真は引き抜いたコンデンサです。
このSL-S160には松下の青いコンデンサ(黒いやつと比べて、青いほうは音響用もしくは上級品だと思います。)が使用されていない機種です。たいていどの機種も音に影響する部分には青いほうが使われているのにコストダウンのためでしょうかね、ちょっと残念です。