出来る限り正確な情報を記載するよう努めていますが、誤りも有るかもしれません。それにより発生した全ての事について私は一切責任を負いません。ご了承ください。
主要諸元(取扱説明書より、一部追加。)
メーカー | PHILIPS | CDR再生 | - (再生可) | 音飛び防止 | 無し |
名称 | AZ7267/06 | CDRW再生 | - (再生不可) | 本体重量(実測) | |
発売 | 1996.*? | 出力端子 | PHONE | 音響効果 | DBB |
電源 | A:AA*2 B:DC4.5V |
再生対応規格 | CD-DA | ||
DAC | 16bit | アンプ | アナログ | ||
HP出力 | mW+mW(16Ω) |
サイト管理人:右京崇の勝手な意見
友人が北海道に行ったときに頼んで買ってきてもらった土産です。
フィリップスと聞いた瞬間即座に四角い凄まじい奴を思い浮かべたので、受け取った際にはげんなりしたのですが、全くそんなことはありませんでした。
まず聴いて驚きました。高域が非常に特徴的で、全体的にかなり刺さる系の音です。クリスタルサウンドですね。
ちょうど松下のSL-S390系と同じ音質傾向であると感じました。SL-S390系よりももっと刺激の有る音なので楽曲やヘッドフォンをかなり選ぶのではないかと思います。
確かにとても良い音ですが、全体的な情報量や聴きやすさ、まとまり、完成度はSL-S300系や390系のほうが上のように感じました。
SL-S390でもまだ刺激が足りないという人にはうってつけだと思います。個人的には音の傾向から、低音よりのHD650と合わせたときに非常にバランスよく聴くことができました。モニター系だと耳が壊れます。
音質傾向がSL-S390と同系統なのは当然ですね、開けてみるとそこにはTDA1308に松下コンデンサーが目白押しでした。
その他、備考
うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/09/16記事「友人の札幌土産」
その他、他機種とのパーツ互換、コンデンサの詳しい役割など質問がありましたら答えられる範囲でお答えします。
基板番号:3103-303-3354 3
純正コンデンサは以下の表の通り。
番号 | 耐圧、容量 |
C*,* | 4V220uF(松下KS 黒) |
C*,* | 6.3V47uF(松下KS 黒) |
C*,* | 10V100uF(松下KS 黒) |
C* | 16V10uF(松下KS 黒) |
C*,* | 25V4.7uF(松下KS 黒) |
C* | 50V2.2uF(松下KS 黒) |