出来る限り正確な情報を記載するよう努めていますが、誤りも有るかもしれません。それにより発生した全ての事について私は一切責任を負いません。ご了承ください。
主要諸元(取扱説明書より、一部追加。)
メーカー | SONY | CDR再生 | ○ | 音飛び防止 | G-PROTECTION1、2(*1) |
名称 | CD WALKMAN D-NE241 | CDRW再生 | ○ | 本体重量(実測) | |
発売 | 200*.*? | 出力端子 | PHONE/REMOTE | 音響効果 | DIGITAL MEGA BASS1、2 |
電源 | A:AA*2 B:DC4.5V |
再生対応規格 | CD-DA、MP3 | ||
DAC | 1bit | アンプ | アナログ | ||
HP出力 | 5mW+5mW(16Ω) |
サイト管理人・右京崇の勝手な意見
これの日本国内正規版はD-EJ002と並び2011年12月現在ラインナップされている機種です。
もともと海外向けということでしばらく前から出荷されていたものですが、2010年のD-NE730/830生産完了に伴い国内でも販売されることになりました。
私の所持しているこちらは海外向けの製品であり、2008年製です。海外向けにもかかわらず「08製」シールや本体に日本語での注意書きがあることから、D-EJ002等とのパーツ共通化を図りコストダウンしているのでしょうね。
国内版の参考価格は2011/12現在8000〜10000円と、D-NE730よりも高いということで実に疑問の残る価格設定です。
下位のD-EJ002とほぼ同じであり、違いは若干のパーツ構成と再生対応フォーマットです。いずれも音質は全体的にもっさりしていて、特に低域のモヤモヤと中高域の明瞭さの無さはヘッドフォン・イヤフォンや楽曲との相性もありますが、やはり価格を考えると残念です。
操作性や視認性は大変優れており、Panasonic SL-CT352ともよく似ています。単三使用ということもありますがボディの厚みは相当あります。
貴重なCD再生機ということで販売されていることはありがたいですが、CD、PCDPのパイオニアとしての意地や誇りはどこへいったのかと、実に嘆かわしい限りであります。
その他、備考
カラーは写真のシルバー(S)のほか、ブラック(B)の全2色。
*1 G-PROTECTION1は高音質モード、G-PROTECTION2は耐震強化モード
うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/10/25記事「新?製品情報 SONY D-NE241(今度はガセじゃないです)」
うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/12/06記事「SONY D-NE241(国内正規流通版)を見てきました ほか」
うきょうたかしのPCDP&CD日記2011/12/23記事「先日SONY D-NE241(海外向け)を買いました」
その他、他機種とのパーツ互換など質問がありましたら答えられる範囲でお答えします。
基板番号:1-871-510-12 (リビジョンやパーツ構成の異なる個体がある場合があります。)
純正コンデンサは以下の表の通り。
番号 | 耐圧、容量 |
C810 | 6.3V22uF(Lelon SEA 7mm高) |
C305,601,602,607 | 6.3V47uF(Lelon SEA 7mm高) |
C304 | 6.3V100uF(Lelon SEA 7mm高) |
C104,204,408,419 | 6.3V220uF(Lelon SEA 7mm高) |
C420,623 | 6.3V470uF(Lelon SEA 7mm高) |
C404,409,628,630 | 16V10uF(Lelon SEA 7mm高) |
C610 | 50V4.7uF(Lelon SEA 7mm高) |