出来る限り正確な情報を記載するよう努めていますが、誤りも有るかもしれません。それにより発生した全ての事について私は一切責任を負いません。ご了承ください。
(内部写真は330Cのものを掲載しています。)
主要諸元(取扱説明書より、一部追加。)
メーカー | Panasonic | CDR再生 | - (再生可) | 音飛び防止 | 無し |
名称 | SL-S330 | CDRW再生 | - (再生不可) | 本体重量(実測) | |
発売 | 1992.6 | 出力端子 | LINE PHONE |
音響効果 | S-XBS、ASC |
電源 | A:RP-BP60等 B:AA*2 C:DC4.5V |
再生対応規格 | CD-DA | ||
DAC | 1bitMASH | アンプ | アナログ | ||
HP出力 | 10mW+10mW(16Ω) |
サイト管理人:右京崇の勝手な意見
デザインと操作性がとても良いです。1bit機ではありますが、SL-S300系の流れを汲んだ低域から高域まで広く綺麗な音が良い感じです。
ボディ横のHOLDスイッチは一見、他機種と同じ何の変哲もないスイッチのように思えます。しかし、SL-S390や490のようにHOLDしている間はOPENを押しても蓋が開かないような工夫がなされています。地味ですが見逃せないポイントです。
非常に完成度が高く、私のオススメ機種のひとつですが、設計の問題なのかコンデンサーが結構怪しい個体が多いようなので要注意です。
その他、備考
パナソニックサポートページ SL-S330(メーカーサイト)
うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/09/22記事「SL-S330Cのコンデンサーを交換しました。」
うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/10/24記事「先日のSL-S330Cカスタムの続き」
うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/12/08記事「SL-S330C構成変更しました。」
その他、他機種とのパーツ互換、コンデンサの詳しい役割など質問がありましたら答えられる範囲でお答えします。
基板番号:RJB0911B 4(リビジョンが違うものもあります)
純正コンデンサは以下の表の通り。C714,715がHPカップリング。
番号 | 耐圧、容量 |
C714,715 | 4V220uF(松下KA 青) |
C10 | 6.3V100uF(松下KA 黒) |
C701 | 6.3V100uF(松下KS 黒) |
C605 | 10V22uF(松下KA 黒) |
C201 | 10V22uF BP(松下KA 黒) |
C9 | 10V33uF(三洋OSCON) |
C13,14,124,602,610 | 10V47uF(松下KA 黒) |
C109,202 | 16V10uF(松下KA 黒) |
C702,703,705,707 | 16V10uF(松下KS 黒) |
C1 | 25V4.7uF(松下KA 黒) |
C120 | 35V2.2uF BP(松下KA 黒) |
C126 | 50V0.47uF(松下KS 黒) |
C4 | 50V1uF(松下KA 黒) |
C6 | 50V2.2uF BP(松下KA 黒) |