SONY Discman D-120
設置2011/12/8
最終更新2011/12/8

出来る限り正確な情報を記載するよう努めていますが、誤りも有るかもしれません。それにより発生した全ての事について私は一切責任を負いません。ご了承ください。



(5枚目写真はコンデンサ交換例)

主要諸元(取扱説明書より、一部追加。)
メーカー SONY CDR再生 - (再生可) 音飛び防止 無し
名称 Discman D-120 CDRW再生 - (再生不可) 本体重量(実測)
発売 1993.*? 出力端子 LINE
PHONE
音響効果 DBB(NORM(無し),MID,MAX)
電源 A:BP-DM10等
B:AA*2
C:DC4.5V
再生対応規格 CD-DA
DAC 1bit アンプ アナログ
HP出力 12mW+12mW(16Ω) AVLS OFF,1,2


サイト管理人・右京崇の勝手な意見

デザインがD-223によく似ています。
そのためD-223と同様、単三機種とは思えない薄さを誇り、携帯性、操作性がよい機種の一つです。
1bit普及グレード機ながら素直な音質が魅力的で、D-223には及びませんがそれと同系統の音質傾向であると感じました。パーツ互換も高く、よくまとまったPCDPとなっています。
ただし表面実装電解のオンパレードであり、私の所持個体ももれなくといって良いほど電解液噴出とそれによる基板トラブル等を起こしているため、整備性という面では他に劣る一台でもあります。


その他、備考

ポータブルCDプレーヤー(SONY D-120) 電池端子修理
他機種とのパーツ互換、コンデンサの詳しい役割など質問がありましたら答えられる範囲でお答えします。

基板番号:1-650-589-11 (リビジョンやパーツ構成の異なる個体がある場合があります。)

純正コンデンサは以下の表の通り。

番号耐圧、容量
C304 4V220uF(ルビコン 5mm高)
C* 4V220uF(日本ケミコン 表面実装チップ電解)
C413 6.3V22uF(松下KS 黒)
C*,*,*,* 6.3V22uF(日本ケミコン 表面実装チップ電解)
C407,408 10V33uF(三洋OSCON)
C501,504,559 10V33uF(ルビコン 5mm高)
C403,411,565 10V100uF(ルビコン 5mm高)
C*,*,*,* 16V10uF(日本ケミコン 表面実装チップ電解)
C*,*,* 35V4.7uF(表面実装チップ電解)
C547 50V1.5uF(ルビコン 5mm高)
C* 50V1.5uF(日本ケミコン 表面実装チップ電解)
C* 50V2.2uF(表面実装チップ電解)
C*,* 50V3.3uF(日本ケミコン 表面実装チップ電解)



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