出来る限り正確な情報を記載するよう努めていますが、誤りも有るかもしれません。それにより発生した全ての事について私は一切責任を負いません。ご了承ください。
(5枚目写真はコンデンサ交換例)
主要諸元(取扱説明書より、一部追加。)
メーカー | SONY | CDR再生 | - (再生可) | 音飛び防止 | 無し |
名称 | Discman D-223 | CDRW再生 | - (再生不可) | 本体重量(実測) | |
発売 | 1993.*? | 出力端子 | LINE PHONE、REMOTE |
音響効果 | DBB(NORM(無し),MID,MAX) |
電源 | A:BP-DM10等 B:AA*2 C:DC4.5V |
再生対応規格 | CD-DA | ||
DAC | 1bit | アンプ | アナログ | ||
HP出力 | mW+mW(Ω) | AVLS | OFF,1,2 |
サイト管理人・右京崇の勝手な意見
とにかくデザインが好きです。所持SONY機でも特に気に入っている機種です。単三使用機種とは思えない薄く美しいデザインで、数字以上にスリムに感じます。
1bit普及グレード機ながら上から下まで伸びのある素直な音質が魅力的で、繊細であり芯も有る音の良い一台です。DBBを入れれば非常に力強いさすがSONYという低音を堪能できます。音質・デザイン・操作性・薄さなど、非常に完成度の高いPCDPとなっています。
常時点灯ではありませんが、操作時に画面が橙色に発光するという所もとても良いです。光る部分があればそれだけで車載にぴったりのプレーヤーだと思います。夜のドライブのお供には是非こういったプレーヤーを持ち込みたいですね。
その他、備考
D-223ヘッドホンジャック部基板修理
うきょうたかしのPCDP&CD日記2010/08/04記事「六本木実力派!「マイベストソニー」SONY D-223」
うきょうたかしのPCDP&CD日記2011/03/09記事「SONY D-223 変なノイズが出たので対策。」
他機種とのパーツ互換、コンデンサの詳しい役割など質問がありましたら答えられる範囲でお答えします。
基板番号:1-649-077-11 1-649-077-12 (リビジョンやパーツ構成の異なる個体があります。)
純正コンデンサは以下の表の通り。
番号 | 耐圧、容量 |
C302,510 | 4V33uF(ルビコン 5mm高) |
C122,222 | 4V220uF(ELNA 紺 5mm高) |
C342 | 6.3V10uF(松下KS 黒) |
C301,344 | 6.3V22uF(松下KS 黒) |
C501,536 | 6.3V100uF(ルビコン 5mm高) |
C318 | 6.3V330uF(ニチコン 5mm高) |
C530,531 | 10V22uF BP(ニチコン 5mm高) |
C408,411 | 10V33uF(三洋OSCON) |
C409 | 10V33uF(ルビコン 5mm高) |
C528 | 10V220uF(ニチコン 5mm高) |
C348 | 25V3.3uF(日本ケミコンSRM) |