出来る限り正確な情報を記載するよう努めていますが、誤りも有るかもしれません。それにより発生した全ての事について私は一切責任を負いません。ご了承ください。

主要諸元(取扱説明書より、一部追加。)

メーカー	Panasonic	CDR再生	- (再生可)	音飛び防止	無し
名称	SL-S190	CDRW再生	- (再生不可)	本体重量(実測)
発売	1995.5	出力端子	LINE REMOTE/PHONE	音響効果	S-XBS、TRAIN
電源	A:RP-BP60等 B:AA*2 C:DC4.5V			再生対応規格	CD-DA
		DAC	1bitMASH	アンプ	アナログ
		HP出力	9mW+9mW(16Ω)

サイト管理人･右京崇の勝手な意見

同系統デザインのSL-Sシリーズの中でも、CDの回転が見える窓の存在は松下PCDP特有の「のっぺり感」を上手いこと消しています。残念なことにユニットがこれまでのしっかりとした物から変更になってしまいました。
残念なことにこのSL-S190はモーターノイズを強く拾ってしまったり、ピーク時の音割れが酷いといった問題を抱えており、ヘッドホンによってはダメダメな機種ということになってしまいます。
ほかにも数多くのSL-Sシリーズを所持していますが、目だったノイズがあるのはこれだけですね。多少のノイズはあっても、モーターノイズを拾ったり音割れしたりというのはほかにありません。

その他、備考

パナソニックサポートページ SL-S190(メーカーサイト)

SL-S190コンデンサ交換
その他、他機種とのパーツ互換、コンデンサの詳しい役割など質問がありましたら答えられる範囲でお答えします。

基板番号:RJB1465A 3

純正コンデンサは以下の表の通り。C605,606がLINEカップリング、C709,710がHPカップリング。

番号	耐圧、容量
C507	4V220uF(松下 黒)
C709,710,717	4V220uF(松下 青)
C13,201	6.3V47uF(三洋OSCON)
C14	6.3V100uF(松下 黒)
C610,713	6.3V100uF(松下 青)
C19	10V22uF(松下 黒)
C402	10V33uF(三洋OSCON)
C12,401	10V47uF(ELNA 黄)
C605,606	16V10uF(松下 黒)
C711,712	16V10uF(松下 青)
C20	25V4.7uF(松下 黒)
C25	50V1uF BP(松下 黒)
C203	50V2.2uF(松下 黒)

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