Panasonic SL-XP50
設置2010/7/19
最終更新2011/3/30

出来る限り正確な情報を記載するよう努めていますが、誤りも有るかもしれません。それにより発生した全ての事について私は一切責任を負いません。ご了承ください。

主要諸元(取扱説明書より、一部追加。)
メーカー Panasonic CDR再生 - (再生可) 音飛び防止 無し
名称 SL-XP50 CDRW再生 - (再生不可) 本体重量(実測)
発売 1988.* 出力端子 LINE
REMOTE/PHONE
音響効果等 High Filter
電源 A:AA*2
B:DC3.0V
再生対応規格 CD-DA
DAC 16bit アンプ アナログ
HP出力 mW+mW(16Ω)


サイト管理人・右京崇の勝手な意見

とにかく単三機なのにこのサイズということに驚きます。金属製という質感・重量感も素晴らしいものがありますし、デザイン・音質ともに最高ですね。
音響効果のhigh filterはその名の通り高域をカット(減衰?)します。聴き疲れや音漏れ防止に一躍かってくれますが、通常のリスニングでは使用機会がないですね。

私はSL-XP50がまさに単三機種の完成形であると考えています。
音質は勿論、デザイン・質感・サイズ・操作性など、文句の付け所がほとんどありません。

基板が二層構造になっておりクリアランスも少ないことから、整備性やパーツ交換のことを考えると残念な部分も有りますが、やはり単三機種の完成形であることは揺ぎ無い事実でしょう。


その他、備考

ポータブルCDプレーヤー(松下 Panasonic SL-XP50) 修理(電解コンデンサ全交換)
うきょうたかしのPCDP&CD日記2011/01/07記事「Panasonic SL-XP50を直しました。」
他機種とのパーツ互換、コンデンサの詳しい役割など質問がありましたら答えられる範囲でお答えします。

基板番号:SUPD2600(パーツ構成の異なるものがあります。)

純正コンデンサは以下の表の通り。(チップ、チップタンタル等は除いています。)

SUPD2600A(上基板) C* 16V10は初期個体には付いていないようです。同じく初期個体でC119が35V2.2uF-BPのものを確認しています。
番号耐圧、容量
C141 6.3V47uF(松下KS黒)
C137 6.3V47uF(三洋OSCON)
C142 6.3V100uF(松下KS黒)
C132 10V47uF(松下KS黒)
C119 16V4.7uF BP(松下KS黒)
C* 16V10uF(松下KS黒)
C102,104 50V1uF BP(松下KS黒)

SUPD2600B(下基板) 4V220uFがHPカップリングコンです。
番号耐圧、容量
C329,330 4V220uF(松下KS青)
C345 6.3V47uF(松下KS黒)
C14,340 6.3V100uF(松下KS黒)
C17,305,344 6.3V330uF(松下KS黒)
C11,12 10V47uF(松下KS黒)
C13 10V47uF(三洋OSCON)
C321,322 25V4.7uF(松下KS青)



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